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2005年 06月 15日
11日静岡で開かれた「教育タウンミーティング」での、中山文部科学大臣の発言がいろいろ取りざたされています。その中山文科相。4月に行われた茨城大学教育学部付属中学校でのスクールミーティングでも、「ゆとり教育の失敗を謝罪」などと報じられたばかり。
通例、スクールミーティングに大臣自身が出向くことはまれで、初等中等教育局の役人あたりを派遣するのが通例でしょう。ここは、官僚出身ではない大臣のこと。うっかり、口が滑ったのかもしれません。 今や「ゆとり教育」から「学力向上」へと完全な転換姿勢。というのが大方の見方ですが、本家本元の文科省が、政策の失敗を認めるはずはありません。当面は「総合学習を堅持しながら、学力向上に努める」という、一見矛盾した政策を進めることでしょう。高田新石川県PTA会長も、挨拶のなかでこの点を指摘しています。 ミーティング終了後には「こんなときだから、大臣。発言は慎重に」と、事務方より注文をつけられのでは。しかし、当の本人。「何を言ってるんだ。ゆとり、ゆとり、とあの時は文部省も、現場も、組合も、だいたい、世論自体がそうだったじゃないか。今さらなんだ」と、思ってるんじゃないかな・・
by yamashopta
| 2005-06-15 15:50
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