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2005年 11月 16日
「いのち」への思いに関して、こんな逸話を話されました。
保育所へ出向いたときのこと。子どもが籠に入れた赤とんぼを、空に向かって放している。この様子を見た先生は、子どもに聞いた。 「せっかくつかまえたんだろう。なのに、どうして逃がしてしまうの?」 「なぜって、カゴの中に入れておいたら死んでしまった。だからはなしている」 その子どもは、とんぼに小さな「いのち」が宿っていることに気づいたのだ。 子どもの頃、私も同じ体験をしました。、捕まえた多くの赤とんぼを、紙箱の中に入れておいたのです。翌日そーっと箱をあけて仰天しました。箱の中に見たものは、ピクリとも動かない、変わり果てた昆虫の死骸でした。そのときのやるせなさを、今でも忘れることはできません。同時に赤とんぼといえど、人間同様小さな命が宿っていたことを実感したのです。 人間の糧となる作物は土から生まれ、その大地にも生命が宿り、という素朴な農民の話を例に、先生は命の存在をさらに普遍的なものとして、捕らえようとしているのでは・・ と考えました。いま、「いのち」が軽んじられている結果、大きな社会問題につながっているような気がします。
by yamashopta
| 2005-11-16 21:35
| レポート
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