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2005年 09月 02日
「なんのことか良くわかりませんねえ」
特別弟2分科会で、木村孟中央教育審議会副会長の講演が終わったとき、A加賀市育友連副会長が私にポツリと言いました。私も事前にこの話題に目を通していなかったら、チンプンカンプンだったでしょう。 国政レベルでの教育改革は大きく分けてふたつある、というのが自分なりの捕らえ方です。ひとつは、教育基本法改正問題、もうひとつは義務教育費国庫補助の税財源移譲問題です。今回、前者より明らかに後者の方に比重が置かれていました。 小泉内閣は三位一体の行財政改革、いわゆる骨太の方針で、8500億円の義務教育費を一般財源化し、地方裁量に移すことを提言しました。これに猛反発したのが文部科学省です。結論は中教審に預けられた形です。義務教育特別部会には地方6団体のうち、全国知事会、市長会、議長会の3つの代表委員が参画しています。あくまで国庫補助堅持を主張する文教族委員と、税財源移譲を求める3団体の間で議論が沸騰し、先般行われた集中審議は大荒れでした。そこへ、総務省と文科省が「場外乱闘騒ぎ」を引き起こす始末です。 夕食会をかねた情報交換会でのY金沢市PTA連合会事務局長の話 「一般財源化でまかなえるのは政令市・中核市まで。財源が潤沢でない自治体では義務教育の質的低下を招くのは必至」 実のところ、どちらがよいのか私には見当がつきません。ただ、いずれにせよ、そのしわ寄せは、地方の住民になすりつけられるような気がします。政治の波に巻き込まれ、漂流を始めているのは、何も郵政問題に限った訳ではありません。 ※分科会で講演する木村中教審副会長。翌日の全体会では義務教育費国庫補助堅持を求める緊急アピールが採択された。
by yamashopta
| 2005-09-02 23:00
| ふぃーちゃー
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