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2005年 07月 10日
先日の実行委員会でのことです。子どもをめぐるトラブル例を契機に、保護者の方から次のような提案がなされました。
1・他の家庭へ子どもが遊びにいった際、決められた時刻を過ぎたら帰宅する 2・保護者のいない家庭では、子どもどうしで遊ばない 以上2点を学校の方で取り決めて欲しい。 核家族化と夫婦共稼ぎが増えた今、放課後の留守家庭、いわゆる「カギっ子」の問題はかなり深刻です。このような子どもたちは友達の家に遊びに行ったり、また自分の留守家庭に友達を招いたりします。帰宅をグズる他の子どもにも手を焼きますし、保護者の目が届かないところでは、色々なトラブルが想定されます。各家庭での標準規則を設ける一方、学校側でも規則を設けることは合理的です。 その反面、規則化にはより多くの問題が伴います。まず、これほど人権意識が強くなった社会では、校外で子どもの行動を束縛するのは問題視する人々が現れます。さらに、こと細かい点で議論が沸き起こります。例えば、子どもどうし一緒にフロへ行く行為はどう扱うのか。そういう意味では、規則は明文化したとたん、矛盾が露呈するのです。 それより、一番大切なことは、このことがトラブル回避の根本的解決につながるの、ということです。そもそも時刻を取り決め、また留守家庭から子どもを追い出したとしても、トラブル発生の場所が家庭から路上やコンビニに移るだけではないか、という疑問が残るのです。 子どもたちが起こす問題の未然回避策。これには保護者や社会全体のたゆまない、地道な努力しか道はないようです。先の会合でこの役員から出された発言は、たいへん奥深いテーマをもっています。 ■ 「ままごと」と学年親子行事の意味 ■ 追いつめられる子どもたち
by yamashopta
| 2005-07-10 06:22
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